企業概要

COMPANY

経営理念

PHILOSOPHY

我が社に働く人は皆、豊かで幸福でなければならない
その為には、常に変化に挑み無限の可能性を信じ
顧客に満足願える仕事を通じて社員の幸福を増進し、
社員の発展と繁栄をはかるものとする我が社のビジョンは
地域に貢献する会社として、 たゆみなく躍動することにある
総合表面処理メーカーとしての発展と内容の無限の充実は
我々の永遠の目標である

会社概要

CORPORATE OVERVIEW
  • 会社商号

    増幸クローム精鍍株式会社
    (マスコウクロームセイトカブシキガイシャ)

  • 所在地

    〒143-0003 
    東京都大田区京浜島2丁目2番8号

  • 電話番号

    03-3790-1661(代表)

  • FAX番号

    事務所:03-3790-0456  工場:03-3790-2370

  • 資本金

    2,200万円

  • 設立

    昭和29年1月(創業:昭和13年2月)

  • 代表者

    代表取締役社長 武井 幸美

  • 主要取引銀行

    商工組合中央金庫 大森支店、さわやか信用金庫 京浜島支店、日本政策金融公庫、三菱東京UFJ銀行 羽田支店、三井住友銀行 蒲田支店

  • 従業員

    27名 ※2025年1月1日現在

  • 業務内容

    各種めっき・表面処理
    工業用硬質クロム・軟質クロム・シンデンスクロム・銅・陽極酸化処理(クロム酸アルマイト・硫酸アルマイト・硬質アルマイト)・化学皮膜処理(アロジン#1000/1200)・無電解ニッケル・環境対応化学皮膜処理

特殊工程設備認定一覧

SPECIAL PROCESS EQUIPMENT
処理名称 作業適用規格 承認認定メーカー (敬称略・一部抜粋)
陽極酸化皮膜処理 MIL-A-8625 川崎重工業、三菱重工業、富士重工、日本電気、富士通、横河電機、横浜ゴム、
ミネベア、日本航空電子、昭和飛行機工業、新明和工業、東京航空計器、
関東航空計器、日本飛行機、ニコン、日立国際電気、日本アビオニクス
化学皮膜処理 MIL-C-5541
MIL-DTL-5541 TYPE1 ※1
及び TYPE2 CLASS3 ※2
川崎重工業、三菱重工業、富士通、横浜ゴム、横河電機、昭和飛行機工業、関東航空計器、
日立製作所ディフェンスシステム社、東京計器、、日立国際電気、日本アビオニクス ※1 MIL-DTL-5541は川崎重工業、三菱重工業、日立国際電気、日本アビオニクスでの適用 ※2 MIL-DTL-5541 TYPE2 CLASS3は富士通のみ。
化学皮膜処理
(大物製品向け)
MIL-C-5541
MIL-DTL-5541 TYPE1
川崎重工業、富士通、日本アビオニクス ※富士通はMIL-C-5541のみ適用 ※日本アビオニクスはMIL-DTL-5541のみ適用
クロムめっき処理 AMS-QQ-C-320 川崎重工業、三菱重工業、富士重工、横浜ゴム、ミネベアミツミ、ナブテスコ、
日本航空電子、昭和飛行機工業、帝人製機、島津製作所、東京航空計器、
川西航空機器(AMS2438)三菱重工業、ミネベアミツミ
ベーキング処理 AMS2750 川崎重工業、三菱重工業、ナブテスコ、ミネベアミツミ、昭和飛行機工業
不動態化処理 AMS-QQ-P-35A
QQ-P-35C
AMS2700
川崎重工業、三菱重工業、富士通、横河電機、昭和飛行機工業、
日立製作所ディフェンスシステム社、日立国際電気、日本アビオニクス ※AMS2700は川崎重工業、日本アビオニクスでの適用

主要取引先

OUR CLIENT
  • 三菱重工業株式会社(防衛・宇宙セグメント)
  • 三菱プレシジョン株式会社
  • ミネベアミツミ株式会社
  • 住友重機械工業株式会社
  • 株式会社吉光工業
  • 国際スプリング株式会社
  • 日本電気株式会社
  • 富士通株式会社
  • 沖電気工業株式会社(旧・横河電機)
  • 横浜ゴム株式会社
  • 株式会社ジャムコ
  • 日本航空電子工業株式会社
  • 信州航空電子工業株式会社
  • 日本アビオニクス株式会社
  • 昭和飛行機工業株式会社
  • 東京航空計器株式会社
  • 関東航空計器株式会社
  • 池上通信機株式会社
  • 島田理化工業株式会社
  • 京セラSOC株式会社(旧・昭和オプトロニクス)
  • ナブテスコ株式会社
  • 株式会社二光製作所
  • 日立国際電気株式会社
  • 株式会社日立製作所 ディフェンスシステム社
  • キングパーツ株式会社
  • 株式会社UACJ鋳鍛
  • (敬称略・順不同 2022年 8月1日現在)

沿革 

HISTORY
昭和13年2月
東京都大田区大森3-19-8に工場創業
昭和29年1月
法人組織に改織。増幸クローム精鍍(株)を設立
昭和35年4月
日本電気(株)クロスバー交換機増産に伴い硬質クロムめっきの指定工場となる
昭和43年2月
防衛庁の設備認定工場となる
昭和45年12月
ダイヤモンド社月刊監督者12月号タイトル「職場環境作りレポート」に掲載
昭和47年11月
三菱重工業(株)名古屋航空機製作所、川崎 重工業(株)航空機事業部の設備認定工場となる
昭和52年8月
生産合理化、完全無公害化をめざし東京都大田区京浜島の中央鍍金工業団地に本社工場を建設移転する
昭和57年2月
日本電気(株)のめっき認定制施行によりめっき認定工場となる
昭和57年8月
英国航空機製造ブリティシュエアロスペース社の設備認定工場となる
昭和59年11月
優良申告法人として表敬を受ける
昭和61年5月
日本エアシステム(株)の設備認定工場となる
昭和63年3月
日本航空(株)の設備認定工場となる
平成10年5月
ISO14001 環境マネジメントシステムを認証取得する
平成13年7月
ISO9001 品質マネジメントシステムを認証取得する
平成18年7月
川崎重工業(株)航空機事業部より化学皮膜処理の設備認定を得る
平成19年1月
政府専用機のめっき部品の補修を委託される
平成19年3月
川崎重工業(株)航空機事業部より不動態化処理の設備認定を得る
平成19年5月
宇宙航空研究開発機構より金星探査機「あかつき」の搭載用カメラ試験治具作成を依頼される
平成23年1月
JIS Q 9100 品質マネジメントシステムの認証を取得する
平成23年4月
Nadcap(クロムメッキ)の認証を取得する
平成25年1月
経済産業省 関東経済産業局長が工場見学を実施
平成25年3月
宇宙航空研究開発機構より「はやぶさ2」搭載用カメラの試験用円盤のめっきを受注
平成25年9月
大物向けアロジン設備導入(MIL-C-5541&MIL-DTL-5541)
平成29年12月
三菱重工業(株)防衛・宇宙セグメント 航空機・飛昇体事業部と直接取引の契約を締結する
平成31年5月
三菱重工業(株)のVP2304(アロジン#1000&1200)の認定を取得する
令和3年12月
宇宙航空研究開発機構より「はやぶさ2」プロジェクト協力記念の栄誉賞を受領
令和4年6月
日刊工業新聞の連載企画「はやぶさ2を作ったサムライ企業」の記事に掲載